プラスチック射出成形の依頼・相談に必要な3つのこと。

生産依頼・相談の際に教えてほしい3つのこと。

プラスチックの生産・製造・商品開発などプラスチックに関するご依頼、お問合せをほぼ毎日いただいておりますが…
できれば作りたいものに関してこんな感じの情報が欲しいです。
まずは以下の3つのことをお聞かせいただけると『できる、できない』の判断やざっくりとした見積りがスムーズに具体的にお伝えできます。

①新規につくるのか?それとも現在流通している商品か?

作りたい商品・製品はどんな状況か知りたいです。
・現行流通している
→すでに金型があるので移管して作りたい。
→現物が手元にあって同じものを量産したい。
・似た商品を改良したものが作りたい。
→世の中に似た商品があるが、その商品の〇〇な部分を改良して新商品にしたい。

・全くの新規開発商品
→イメージを描いた絵がある
→まだ何もない。アイデア状態。

この状態によって製品化・生産化するまでのコストや期間が大きく変わってきます。
状況にあわせたお話は相談時に個別にさせていただきますね。

②大きさ

これかなり重要です。
『だいたい縦が◯◯mmで横が◯◯mm、深さが〇〇mm…。』
『スマホと同じくらいの大きさ。』
『ペットボトルの蓋くらいのもの。』
のようなざっくりな大きさ感で問題ありません。
この大きさというのは金型の費用や製品単価にも大きな影響をあたえるだけでなく、
そもそも生産できるかできないかをも左右してしまいます。
弊社の設備ではA4サイズを超えるような大きさの製品ですと設備的に対応ができません。

③用途

これも詳しく聞きたいです。
お客様によっては守秘義務があったり、様々な理由で具体的に話せない場合もあるかと思いますが、可能な範囲で結構ですお聞かせください。実はこの用途はプラスチックの材質を選定する大きな基準になります。(プラスチックとひとことで言ってもたくさんの種類があるんです。)使える材質によって製品の価格や色合いなど様々なことに影響を与えます。

問い合わせフォームに上記のことを記載いただき、もしあれば写真や図面、データ等がありましたら見せていただけるとスムーズに具体的に検討できます。お気軽にお問合せください!

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