プラスチックのリサクル材・再生材の成形できます。

プラスチックのリサクル材・再生材の成形できますか?

『プラスチックのリサクル材・再生材の成形できますか?』
この質問、最近めちゃくちゃ多く問い合わせをいただきます。
とりあえず、回答しますね。
リサイクル材の成形は
『できます!』(むしろ、得意です!)
プラスチックのリサイクル再生利用についての質問を多くいただくようになった背景にはやはりSDGsです。リサイクル材・再生材の利用はうちの会社では40年以上も前から普通に行っており、以前は再生材利用をお客さんに提案しても誰も気にもされませんでした。それがここ1年ほど前から徐々に増えてきて、2021年の年明け頃かからは・・・やたら多い(笑)
すげーなSDGsって感じです。

これ(写真)が粉砕機(クラッシャー)といって、機械の中に回転する刃物がついており、その刃物でプラスチックを砕いて再生材料にする機械です。

プラスチックリサイクルただし、プラスチックの再生材利用って材料や用途によって向き不向きがあったり、再生利用できるけど問題点があったり、管理上のノウハウが必要だったりとそれなりにスキルがいるんです。とは言うもののプラスチック製造の本業でない人がそんなノウハウ的な難しい話をあれこれ理解する必要はなく、商品開発時や販売時の注意点などがどういうものかをご理解いただいた上で使っていただければと思うので、プラスチックの再生材利用ならとりあえず何でも聞いて!って感じです。きっちりアドバイスします!
プラスチックのリサイクル材はうまくハマれば商品のコストダウンにつながるうえに環境配慮型商品とすることができますよ。(うまくハマればね!)

折角なので弊社でのプラスチックの再利用・処分の状況を書いてみます。
うちの会社では自社から発生したしたプラスチックの廃棄物は材質によって利用・処理の仕方が異なります。
大きく分けて以下の3つのパターンになります。
パターン1:社内で粉砕機(プラスチックの製品をくだいて粉々にする機械)にかけて細かくして成形機に再投入して製品にして再利用。
パターン2:社内のの粉砕機にて細かくして再生業者に買い取ってもらう。買い取ってもらった材料は再生材として別の会社さんに引き取られています。
パターン3:再生できない材料のため廃材として処分。
これらの処理比率をきちんとリサーチしたことがないので感覚的になりますが、パターン1と2で80%〜85%程度を占めていると思います。あらためて、こうして社内のリサイクル状況を考えるとそこそこは資源の再利用ができてるな〜と実感。今後はもう少し意識的、戦略的に循環させて見ようと思う次第です。

SDGSど真ん中のプラスチック再利用フロー

SDGs一覧少し話は変わって、このフローには興味ある方多いんじゃないかな…

廃棄するプラスチック製品回収

プラスチック再生材料化

再成形(再商品化)

この流れをもっと具体的に例えると…
ペットボトルのキャップを回収して、洗浄して砕いて細かくして再度プラスチックの原料にして、オリジナルノベルティーグッズを作る。
みたいなことが可能なのです!SDGSの12番『つくる責任、つかう責任』が完全にはまるし、ノベルティーでなく社会貢献できる商品にすればSDGSの他の番号にも対応できる。まぁ、アイディア次第ですね。
仲良しの材料メーカーさんとこんな再生プラスチックの商流がやれるっていうことは確認できてるんだけど、まだ使ってないので
興味のある方、人柱になってもいいかなという方はお問い合わせください。協力します!