プラスチック代替 『紙』表示ができ可燃ゴミに捨てられる材料成形テスト
マイクロプラスチックの海洋流出をきっかけにプラスチックの代替品や生分解樹脂などの環境配慮型プラスチック材料のニーズが高まっています。
今回はプラスチックの代替の一案になりうる紙配合プラスチックを射出成形してみました。紙配合率が51%であるため材質を紙と表記ができるので可燃ごみ(燃えるゴミ)として廃棄できるるプラスチック。射出成形での成形性のテストと着色具合を検証してみました。完全な紙製ではありありませんが、今までの金型で強度や耐水性などプラスチックの特性をを保持しつつ、プラスチックの代替品として利用できる可能性が大きなプラスチック原料であると感じました。