ドライカラーで色を付ける。

プラスチックに色をつける方法にはMB、着ペレ、ドライカラーなど・・・いろいろありますが、

今回はドライカラーに少し書いてみます。

ドライカラーといっても染料形のと顔料系のものがあります。

また樹脂の材質によっても同じ色でもドライカラーのベースになっている原料は異なります。

これは樹脂によって温度帯が異なる点が大きな理由です。

ドライカラーを使って成形する工場は少ないかと思います。

なぜかというと・・・手間がかかるんです。

めちゃくちゃうざいんです。

どうしてかって、ドライカラーはすごーく細かい粉なんです。

わかりやすく言えば色のついた小麦粉のような粉です。

これ↓青のドライカラー。

これを、成形材料に混ぜて使います。

粉を混ぜれば飛び散りますよね。手も汚れるし服にも付く。

ふわふわ飛散してそこらじゅう粉まみれ。嫌ですよね~。

手間なんです。

小麦粉を容器に入れれば容器が粉まみれですよね。

洗い物が増えて片付け大変ですよね。

手間なんです。

でも、やるんです!

いろいろコツはあるものですw

慣れればうまくできるもんです。

そこらへんのことはまたそのうち書いていきます。